泌尿器科
泌尿器科で対応できること
泌尿器科は主に腎臓や膀胱の病気の治療に対応している診療科です。
主な症状としては血尿、排尿回数の増加、水をたくさん飲むなどが挙げられます。
しかし腎臓病に関しては少しずつ元気や食欲が低下していく、といった症状があいまいな場合もあるため、注意が必要です。
~診療の流れ~
≪STEP1 問診≫
当院では初めから不安を抱えている動物たちがさらに不安になるような、血液検査やレントゲン検査は行いません。
まずは詳しい症状を飼い主様より聞き(問診)本当に必要な検査や治療法を決めていきます。
泌尿器科では特に尿の状態が診断を進めていく上で重要な情報となります。
尿の回数や量の状態を教えていただくと診療の助けとなります。
≪STEP2 身体検査≫
身体検査では体重、体温測定に加え、泌尿器の病気で起こりやすい脱水がでていないかなどを丁寧に身体検査します。
≪STEP3 検査、治療の提案≫
問診と身体検査の後に大まかな動物の状態を確認し、治療や検査のご提案をします。
泌尿器科の場合には尿検査が有効であることが多く、尿を持参してもらえれば診療の補助となります。
≪STEP4 検査、治療の実施≫
動物たちの状態に合わせて検査や治療を行っていきます。
可能な限りストレスの少ない治療や検査から行っていきます。
検査結果はわかりやすく説明し、獣医師と家族の方との相談の上で治療計画を決めていきます。