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ブログ『人気猫種ランキング2020』



目次

人気猫種ランキング2020

前回ブログで「人気犬種ランキング2020」をご紹介しましたので、
本ブログでは「人気猫種ランキング2020」を発表します。
今回もアニコム損害保険株式会社のデータを基にしています。

1位 スコティッシュ・フォールド

貫禄の12連覇を達成しました!

「スコットランドの折りたたまれた物」というのが名前の由来だそうです!
穏やかで甘えるのが好きな子が多いです。
比較的運動量の少ない傾向にあるため、運動不足から肥満にならないように注意してあげてください。

2位 マンチカン

2位には昨年4位のマンチカンがランクイン!

マンチカンは、ダックスフンドのように短い足で有名です。

短足の猫同士のかけ合わせは子猫が死産する可能性が高く、短足×通常の足長猫をかけ合わせます。
そのため、短足猫が生まれる確率は全体の2割程度。
残りは普通の猫と変わらない足の長さか、短足と足長の中間にあたる「中足」で生まれます。

3位 アメリカン・ショートヘア

前回から1ランクダウンしたものの、堂々の3位!

その名の通り、アメリカ原産の短毛種です。
穏やかな性格とあまり鳴かないという特徴から、どんな家庭でも飼いやすい品種の1つとされています。

4~10位

4位 混血猫
5位 ノルウェージャン・フォレスト・キャット
6位 ブリティッシュ・ショートヘアー
7位 ラグドール
8位 ベンガル
9位 メインクーン
10位 ロシアンブルー


小型犬が占める中で「柴犬」が大健闘!
日本で飼われている日本犬の約80%が柴犬と言われています。

猫種ごとで気を付けて欲しいこと

猫種ごとでなりやすい病気があります。
病気にならないように予防し、
病気になっても早期発見・早期治療できるように日々気を付けていきましょう!

スコティッシュ・フォールド

◆遺伝性骨形成異常症
なかでも関節炎の発症は他の猫種に比べ、約2.5倍にのぼります。
また、女の子の発症率は男の子に比べ1.5倍ほど高くなっています。


◆肥大型心筋症
心臓病のひとつで、後ろ足が麻痺するといった症状が出たり、突然死の危険性もあります。
病気が進行してから気づくことが多い病気ですが、定期的な心臓のエコー検査で早期発見ができます。


◆外耳炎(折れ耳の子に多い)
耳が折れ曲がっているスコティッシュ・フォールドは、耳の中が蒸れ易くなり外耳炎を発症してしまいます。
定期的に耳にニオイや汚れ、炎症がないかをチェックしてみてください。
また、声への反応を意識してみてください。

マンチカン

◆椎間板ヘルニア
背骨と背骨の間にある椎間板が変形して飛び出したり、脊髄を圧迫してしまう病気です。
放置すると歩行困難になってしまうので、足を引きずるなどの症状がないか日頃から気にしてあげましょう。


◆骨軟骨異形成症
マンチカンの四肢を短くしている遺伝子により、関節炎などを起こしやすい恐れがあります。
成長段階で関節軟骨の構造に異常が起こり、「骨瘤」とよばれる関節部がこぶ状に腫れた状態になります。
正常な関節の運動が障害されて慢性的な関節炎の原因になります。


◆毛球症(長毛種)
毛づくろいの時に飲み込んだ体毛が胃や腸などの消化器官で塊となってしまう病気です。
ひどくなると開腹手術が必要になる場合もあります。
普段からブラッシングでムダ毛を取ってあげてください。

アメリカン・ショートヘア

◆肥大型心筋症
心臓病のひとつで、後ろ足が麻痺するといった症状が出たり、突然死の危険性もあります。
病気が進行してから気づくことが多い病気ですが、定期的な心臓のエコー検査で早期発見ができます。
若いころから発症する場合もありますが、基本的には高年齢で多く、オスの方がかかりやすいと言われています。

猫ちゃん全般になりやすい病気

◆慢性腎臓病
シニア猫ちゃんの3割以上が慢性腎臓病と言われています。
多飲多尿、尿が薄い、脱水などの症状が見られます。
悪くなった腎臓は回復しないので、いかに早期発見できるかがポイントです。


◆下部尿路疾患
特に膀胱炎と尿石症が多いです。
トイレに頻繁に行く、尿が出ない、尿が赤い(血尿)などの症状が見られた場合は、早めに動物病院に行きましょう。

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